イルミハール
47 マズハブ(イスラーム法学派) マズハブ(学派) とは、優れたイスラーム法学者たち(ムジュタヒド) がイスラーム法の証拠(アディッラ・シャルイッヤ)から取り出した 科目や結論の集合体である。 私たちの預言者ムハンマド(s.a.w.)が生存していた時、ムスリ ムたちはあらゆる問題を彼に聞いて、彼が亡くなった後はアスハー ブ・キラームの優れた方々に聞いて学んでいました。マズハブ(学派) の創始者たちは宗教についての科目をアスハーブ・キラームやタービ ウーン 10 より学んで一括にまとめました。アーヤやハディース、イジ マーに存在していない物事について自分の学識を尽くして結論に至っ て、つまりはイジュティハードを知らせて、そしてマズハブ(学派) が出来ました。 マズハブは2つに分かれます。 1.信仰でのマズハブ。 2.行動でのマズハブ。 信仰でのマズハブや行動での真のマズハブ(学派)は、 アヒリ・ スンナ・ワル・ジャマーア派(スンナ派) です。それは私たちの預言 者ムハンマド(s.a.w.)やアスハーブ・キラームのイーティカードゥ (信仰)やアマル(行動)に従っている人々のマズハブ(学派)である。 10 タービウーン:アスハーブ・キラームを見た人々。
RkJQdWJsaXNoZXIy NTY0MzU=