イルミハール

117 サジダをすること 礼拝中のファルドの 5 つ目はサジダをすることです。 サジダとは、ルクーから起き上がった後に、額と鼻、両足の指先、 両手、両膝の7器官を床につけることです。この時に目は鼻の両側を 見つめるようにします。両手は顔の両側にあり、指を閉じてキブラに 向けます。 礼拝の最後に座ること(カアダ・アーヒラ) 礼拝中のファルドの 6 つ目は礼拝の最後に座ることです。 礼拝の最後に座る時間はエッテヒッヤートゥを唱えられるほどの 長さです。 この時に、男性は右足の指先がキブラに向く形にし立てて、左足 を横にしてその上に座ります。女性は腰を床につけて両足を右側に出 します。女性の座り方はタワッルクと言います。カアダでは(座って いるときは)両手は膝の上にキブラに向けて自然に置きます。目は膝 の上に向けます。 礼拝のワージブ 1.礼拝をアッラーフ・エキベルと唱えて始めること。 2.ファルドの礼拝の最初の2ラカートでナーフィラの礼拝の各ラ カートでファーティハを唱えること。 3.ファーティハの後にスーラか短いスーラに相当するほどのアー ヤを唱えること。 4.最初の 2 ラカートにファーティハとスーラーを唱えること。 5.2 回のサジダを続けて行うこと。 6.ターディール・アルカーンを遵 じゅんしゅ 守すること。つまり、キヤーム、 ルクーやサジダといった礼拝の条件を落ち着いて行うことです。例え

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